低線量肺がんCT検診のご案内
健康を気遣う皆様へ

- 肺がんの死亡者数はがん死亡の第1位です。
- 早期発見のためには、胸部CT検査が有効です。
日本では毎年30万人を超える人々が、がんで亡くなっています。この中でも、肺がんは進行がんが多く死亡者数が第1位であり、治療のためには、2cm以下の小型の早期肺がんを見つけることが最も効果があると考えられています。CT検査は解像度に優れ、肺全体の横断撮影を行うことにより、小さな病変を見つけ出すことが可能です。
CT検査による肺がん検診で、早期肺がんを発見することにより、肺がんの死亡率を少なくすることが期待されています。しかし、CT検査のX線により、肺がん・乳がん・白血病などの発生率が上昇する可能性も否定されていません。従って、X線量を肺がん発見に必要な最低の量で行う「低線量」肺がんCT検診の普及が進められています。
霞クリニックでは
当院は、特定非営利活動法人 肺がんCT検診認定機構より施設認定を受けておりますので、質の高い肺がんCT検診を安心して受診することができます。

最新の高性能CTを使用
最新の高性能CTを使用し、日本CT検診学会のガイドラインに沿った「低線量」肺がんCT検診を行っています。より少ないX線量で短時間に肺全体を詳しく撮影することができます。
専門医師が多数在籍
在籍する画像診断専門医師のうち10名は、肺がんCT検診認定医師です(広島県内の肺がんCT検診認定医師の総数63名。2018年12月現在)。肺がんCT検診認定技師も在籍しています。
ダブルチェック等で安心
撮影した画像は、当クリニックの肺がんCT検診認定医師2名でのダブルチェックに加え、東京大学医学部放射線医学教室との共同研究に参加し、コンピュータ支援診断/検出ソフトウェアCIRCUSによる肺結節自動検出も行っています。
- 中高年で喫煙歴のある方には、特にお勧めします。
- 検査は2〜3分で終了します。
- 痛みや苦痛はありません。また、絶食等の制限もありません。
- 胸部に金属が付いていない薄手の服装であれば、着衣のままで検査ができます。
※妊娠の可能性のある方、心臓ペースメーカーを埋め込まれている方には、お勧めできません。
受付は随時行っております。お気軽にご相談ください。